原口佳子 うきわかもめ Yoshiko Haraguchi
2006.9.14-9.26
止まることのない時間の中で
見たものも聞いたことも 次の瞬間には
通り過ぎ、遠ざかり、僅かが記憶として残る。記憶にとどめられたものは、全く曖昧で揺れて消えて浮かびあがり、姿を変えて本当に見たのだろうか、と思う。
記憶と幻の間にある風景となる。
過ぎ行く時間との折り合いのつけ方をまだ知らない。
辿りつきたいのは、それを越えたところだと思う。